ダウンロードに関する過去のトラブルの事例

本日(2009年4月23日)、EDP-116.EXEという自己解凍型ファイルをダウンロードし、インストール(すなわち解凍)を試みているのですが、「PDIC-UNI\EIJI-116.dic の CRC が一致しません。予期しない書庫の終わりです。おそらく壊れています。」というエラーメッセージが出て、解凍できません。どうしたらいいでしょうか。

今ほど、DL-MARKET にアクセスして、ダウンロード購入者の人数を調べたところ、86人となっていまして、「エラーが出て解凍できない」という報告は一つも届いていないという事実から、EDP-116.EXE というファイル自体に問題はないと思われます。(私自身で、ダウンロードと解凍を検証した上で公開しております)

解決策として、以下の手順を試みてくださいますでしょうか…。

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【1】 あなたがダウンロードされた EDP-116.EXE を右クリックして、「プロパティ(R)」を選択してください。

【2】 「サイズ」は 183 MB (192,861,963 バイト) と表示されないといけないのですが、バイト数は一致していますでしょうか。(1バイトでも違えば、駄目です)

【3】 もし、一致していない場合、通信障害により、データを正しく受信できていないということですから、DL-MARKET から、もう一度ダウンロードして、サイズを確認するということを繰り返してください。

※ DL-MARKET(http://www.dl-market.com/)の画面上の【購入方法】をクリックしますと、「ダウンロードは、基本的に購入から1週間以内で10回まで可能です。」という説明文が見つかります。 (⇒ http://www.dl-market.com/how_to_download.php )

 

Jiro80.exeをダウンロードして解凍しようとしたら、ウイルス検出ソフト(ウイルスバスター)が「ウィルス WORD_MUMU.Eがある」と警告を出し、解凍できませんでした。(2004-12-06)

当方は、ウイルスを含めたファイルを作っておりません。

ウイルス対策ソフトは、ウイルスが存在しないファイルに対して、「ウイルスが含まれている」と誤認識する場合があります。

当方が使用している圧縮ソフトはWinRAR (Ver.3.41)なのですが、今ほどその制作会社 WinRAR Japanのサイトにアクセスしてみたところ、以下の掲載がありました。(2004-12-06)

トレンドマイクロ社のウイルスバスター(パターンファイル2.281.00)で、WinRAR 3.41にWORM_MUMU.Eが検出されるとのご報告をいただいております。

トレンドマイクロ社のWORM_MUMU.Eの情報では、「This malware has been dropped from the pattern file.(このmalwareはパターンファイルから取り下げられました)」ということで、ウイルスバスターの誤検出であると思われます。現在トレンドマイクロ社に問い合わせ中です。

WinRAR 3.41, 3.40は以下のアンチウイルスソフトウェアでチェックされています。
・Norton AntiVirus Corporate Edition(定義ファイル 2004/12/04 rev.4)

2004/12/05 更新

 


2004年12月8日に、あるユーザさんから以下のようなメールをいただきました。

「ファイルを解凍しようとしたのですが、なぜか解凍できません。ところが、ウイルスバスター2005を停止させたところ、無事に解凍できました。エラーメッセージが出ない場合でも、ウイルスバスターは停止させないといけないようです。」


2005年4月5日に、あるユーザさん(Xさん)から、「ソースネクストのウイルスセキュリティがjiro85.exeファイルにTrojan.BAT.KillWin.wというウイルスを検知したとして、ファイルを隔離しました」という報告を受けました。

WinRARの開発者のサイト(http://www.rarlab.com/)で最新情報を調べてみたところ、最新版の「Version 3.50 beta 1」というのがリリースされており、その説明書に「SFX modules are not compressed by UPX anymore, so they are larger now. UPX compression caused numerous false alerts by antivirus software.」という記載がありました。つまり、過去のバージョンのWinRARで作成した自己解凍型ファイルは、ウイルス対策ソフトが誤検出することがあったのです。

従いまして、当方では、4月5日午前10時30分に WinRAR Ver.3.50を使って、辞郎シリーズ (Ver.85)のデータを作り直して、再アップロードしました。

この新しいデータをXさんに試していただいたところ、「無事に保存できました」との返信をいただきました。


あるユーザさんから以下の情報提供がありました。

「私は2006年7月2日に辞郎シリーズVer.95を購入した●●と申します。本日、ウィルス対策ソフトをTrendmicroのウィルスバスターからSourcenextのウィルスセキュリティに変更したところ、辞郎シリーズVer.95の自己解凍ファイル(jiro95.exe)がウィルス(Trojan.Startpage.akb)に感染していると認識され、自動削除されてしまいました。
解凍後の辞書自体は無事なので取り敢えず問題はないのですが、自己解凍型圧縮ファイルの形式によって誤認識されているようです。」


あるユーザさんから以下の情報提供がありました。(2006年9月18日)

「Jiro96.exeをダウンロードしましたら、ウィルスチェックにかかってはねられました。
ウィルスチェックソフトはsourcenext社のウィルスセキュリティです。
ウィルスセキュリティを無効にしてダウンロードし、強引に解凍しました。
その後ウィルスチェックを行いました。
Jiro96.exeは”TrojanStartPage.akbに感染しています。”と表示されます。
Jiro96.exeは自動的に削除されました。
感染したパーティションはないようです。
問題はないようですが、念のため連絡します。」

その他の参考情報

http://okwave.jp/qa/q3737207.html

質問内容: 「DLmarketで英辞郎を買いました。自己解凍exeファイル:EDP-111がダウンロードされたのですがクリックしても開きません。変だなと思いプロパティをのぞいたら0KBでした。これってダウンロードされてないのでしょうか。あるいは何か特別な解凍方法があるのでしょうか。」

結果: 「早速、再ダウンロード試みました。ノートンセキュリティシステムを完全OFFしたら5回目でようやくダウンロードできました。」