英辞郎 Ver.70(収録項目数=120万)において追加された語句の一部をご紹介します。(このサンプルデータにおいては、見やすくするために、漢字の読み仮名が削除されており、用例は改行されて行頭にアスタリスクが付けられています。)


ビジネス

■fall into negative territory : マイナス[赤字]に転じる
■first-half results : 中間決算
■open one's market to the exports of : 〜からの輸出品に対して市場を開放する
■post an operating loss of $__ : _ドルの営業損失を計上する
■six-figure job : 年収数10万ドルの仕事
■third-party allotment : 《金融》第三者割当
■threatening notice : (差し迫った)督促(状)、脅迫的な内容の通知
* I got a threatening notice from Company A. : A 社から強い口調の督促状が届いた。
* I found a threatening notice printed under the amount owed. : 未払金額の下には、最終通告の文字が見えた。

コンピュータ

■abandonware {名} : アバンダンウェア、見捨てられたソフトウェア◆販売やサポートが中止になったハード、OS 用のソフトウェア。著作権保持者が権利を放棄している場合、権利者自体が不明な場合もある。
■access zone : アクセス・ポイント・ゾーン◆無線ネットワークにおけるアクセス・ポイントの周囲に広がる端末をインターネットに接続することが可能な範囲
■commoditize software : ソフトウェアを共有化する
■decommoditized protocol : 脱共有化されたプロトコル
■if you do not have Web access : インターネットにアクセスできない場合(は)
■parental lock : パレンタルロック、視聴年齢制限◆子供による成人向けコンテンツ利用を制限すること。または DVD やインターネットのブラウザーに搭載されるそのための機能。
■password-stealing virus : パスワードを盗み出すウイルス
■scrupulous about, be : 〜することには良心的だ、きちょうめんに〜する方[性質]だ
* I am scrupulous about answering my e-mail. : もらったメールにはまじめに返事を書くことにしている。
■stateful {形} : 処理状態を把握する〜◆アプリケーションなどで前回や現在の処理の状態を把握・維持することができるという意味。◆【対】stateless
■stateless {形} : 処理状態を把握しない〜◆【対】stateful
■syntactic [syntax] sugar : シンタックスシュガー、構文糖、糖衣構文◆プログラミング言語において、ある構文と等価で、かつ人間にとって読み書きしやすいように簡略化された構文。◆【語源】「取り扱いやすい」を意味する sweet の第一義が「(砂糖のように)甘い」であることから。
■task of running a website : ウェブサイト[ホームページ]を運営するという仕事

科学技術

■number portability system : 番号持ち運び制度◆【略】MNP◆引っ越しをしたり、契約する電話会社を変更しても、従来の電話番号をそのまま使えること。
■pull the cord out of the wall : コンセント[電話のコード]を(プラグから)抜く[外す]
* Because the connections refused to disconnect, I had to pull the cord out of the wall. : 回線が切れないので、コードをプラグから抜かなければならなかった。
■retain the same phone number when one switches carriers : 契約する携帯電話会社を変更しても従来の電話番号を使い続ける
■solder sucker : はんだ吸い取り器
■transverse electric wave : 電気的横波、TE 波
■transverse magnetic wave : 磁気的横波、TM 波
■wireless emancipation : ワイヤレス・エマンシペーション◆直訳すると「携帯電話からの解放」。◆アメリカでは、携帯電話の利用者が契約する携帯電話会社を変更しても、従来の電話番号をそのまま使えるようになり、このような言葉が誕生した。2003年11月
■wireless number portability : 携帯電話の番号持ち運び◆【略】WNP◆携帯電話の利用者が契約する携帯電話会社を変更しても、従来の電話番号をそのまま使えること。アメリカではこの制度が2003年11月に実施された。

医学

■air in the external auditory canal : 外耳道内の空気
■along the fusion line of : 〜の癒合線に沿って
■assume the sick role : 病気であると思い込む
■attributed etiologically to, be : 病因として〜が考えられる
■cause minimal reaction : ほとんど反応を起こさない
■contrast-filled {形} : 造影剤の満たされた
■dislocated forward, be : 前方に変位する
■distribution of ~ in an organ : 〜の臓器内分布
■fixation movement of the eye : 眼球固視運動
■get rid of the body's toxins : 体内の毒素を排出する[取り除く]
■if your stomach upset continues for some time : 胃の不調が続くときは
■intensely-painful {形} : 激痛を伴う
■interfere with the action of : 〜の作用を阻害する
■intranasally {副} : 鼻腔内に
■membrane-stabilizing {形} : 膜安定化作用のある
■probe-pointed {形} : 先端が探針様の
■proceed with time : 時間経過に伴って進行する
■produce the desired effect : 〔薬や治療など〕望ましい効果を上げる、結果として望ましい効果が上がる
* The smallest dose needed to produce the desired effect should be used. : 所定の効果が上がる最少量[必要最少量・最小有効量]を服用してください。
■psychopathologic {形} : 精神病理学的な
■pustular inflammation : 膿疱性炎症
■reduce dosage : 投薬量[服用量・飲む薬の量]を減らす
■relative sensitivity of A to B : B に対する A の相対感度
■serologic precipitin test : 血清沈降素テスト
■start coming through (someone's gum) : 〔歯が〕(人)に生えてくる
* Has any of Tom's teeth started coming through yet? : トムはまだ歯が生えてこないの?
■teenage childbearing : 十代の出産
■therapeutically-inert {形} : 治療上の効果のない
■x-ray-sensitive substance : X 線感受性物質

娯楽(音楽・ゲームなど)

■coin-operated arcade [video] game : 業務用のゲーム機
■guiro {名} : ギロ◆パーカッション楽器。木製で、ギザギザになっている面を含む本体と細い棒から成り、片手に棒を持ちもう一方の手で本体を持って、棒で本体のギザギザ部分をこするようにしたり適当な部分をたたいたりして音を出す
■cocktail cabinet : カクテル筺体◆1980年代後半まで普及していた業務用ビデオゲーム筺体。テーブル型で2人のプレーヤーが向かい合って座れるタイプのもの。
■jerky animation : ぎくしゃくしたアニメーション
* Inaccurate collision detection, jerky animation, this game is really disappointing. : 当たり判定はおかしいし、動きはぎくしゃくしているし、このゲームには本当にがっかりしたよ。

法律

■ban the use of cell-phones [mobile-phones] while driving : 運転中の携帯電話の使用を禁止する
■lodge an opposition against : 〜に異議を申し立てる
* It is communicated that no valid opposition was lodged against the patent. : 有効な異議申し立ては該当特許にはなされなかったことが通知された。
■slip opinion : スリップオピニオン◆裁判中に提示された裁判官の見解に対し裁判が終わってから訂正を加えたもので公開される

スポーツ

■crucial fixture : 運命の一戦、重要な試合、天王山
■fistball {名} : ファウストボール、フィストボール◆球技の一種。ネットを挟んで2チームが向かい合い、握りこぶしと腕を使ってボールをパスしたり相手コートへ打ち込んだりして進行する。ファウストは拳を意味するドイツ語
■foam bat : 子供用の野球バット◆スポンジをかぶせたプラスチック製のもの。
■hooligan-spotter {名} : フーリガン・スポッター◆フーリガン対策専門の捜査官
■lucha libre : ルチャ・リブレ◆メキシコのプロレス◆華麗な飛び技とマスクをかぶったレスラーが多いのが特徴◆Free Fight の意。レスラーは luchadore(ルチャドール)
■out of the team's plan, be : チームの構想から外れている、戦力外である
■retired wrestler : 元力士
■stem christie (turn) : 〔スキーの〕シュテム・クリスチャニア(回転)◆1910年オーストリアのスキー・ガイド Johannes Schneider が開発したスキーの制動(シュテム)と回転の技法。山側のスキーの内側のエッジに体重を移して制動をかけ、回転の途中で谷川のスキーを平行になるよう移動させるもの。

生化学

■carbon-fixation reaction : 炭素固定反応◆暗反応(dark reaction)の別名
■chemiosmotic hypothesis : 化学浸透(圧)説◆1960年代に登場した ATP 合成に関する学説
■cytochrome b-c1 complex : シトクロム b-c1複合体◆呼吸酵素複合体(respiratory enzyme complex)の一つ
■decipher ~ at a molecular level : 〜を分子レベルで解明する
■ferredoxin {名} : フェレドキシン◆葉緑体のチラコイド膜にある稼動型電子運搬体
■granum {名} : グラナ◆葉緑体内でチラコイドが層状に並んだ部分◆単数形。複数形は grana
■iron-sulfur center : 鉄硫黄中心◆電子伝達系にある構造
■photosystem {名} : 光化学系◆クロロフィルを含む複数タンパク質の複合体のこと。光化学系 I と光化学系 II の二つがある
■plastoquinone {名} : プラストキノン◆葉緑体のチラコイド膜にある稼動型電子運搬体
■redox pair : 酸化還元対
■superoxide radical : スーパー・オキシド・ラジカル◆酸素(O2)が電子を1個取り込んだもの
■thylakoid {名} : チラコイド◆葉緑体のチラコイド膜にある組織
■thylakoid membrane : チラコイド膜◆葉緑体にある膜
■unexcited state : 非励起状態
■water-splitting enzyme : 水分解酵素

言語

■opposite meaning of a word : ある言葉の反対の意味
■translate a document from English to Japanese : 文書を英語から日本語へ翻訳する
■not a part of someone's vocabulary, be : (主語は)(人)の語彙[ボキャブラリー・辞書・眼中]にない、(人)とはまったく無縁だ
* Fear [The word fear] isn't a part of his vocabulary. : 彼は不安という言葉を知らない。/不安という文字は彼の辞書にはない。/彼は不安のふの字も知らない。

料理 / 飲食

■clam dip : クラム・ディップ◆貝のすり身に泡立てたクリーム・チーズと香辛料を加えて調理したディップ。クラッカー、野菜、チップスなどをつけて食べる。
■crisp on the outside and juicy in the middle, be : 表面がカリッとしていて中がジューシーだ
■distill corn into whisky : トウモロコシを蒸留してウイスキーを造る
■grab a cup of Joe : 〈米俗〉1杯のコーヒーを飲む
■raspberry coulis : ラズベリー・クーリ、木イチゴのクーリ◆ピューレ状のラズベリーにさらに手を加えてソース状にしたもの
■Swedish Fish : 魚形のグミキャンデー

イディオム

■dial a cliche : 言い古されたことを口にする、陳腐なことを言う
■get stuck in gridlock (traffic) : 交通渋滞にはまり込む[巻き込まれる]
■gone to pot, be : 駄目になる、使い物にならない
* This was once a beautiful park, but now it's all gone to pot. : ここはかつて美しい公園だったが、今では見る影もない。
■like Lot's wife : ロトの妻のように、後ろを振り返って、過去にこだわって
* Don't be like Lot's wife. : ロトの妻のようにならないでください。◆旧約聖書で、神の戒めを守らず、滅ぼされるソドムの町を見ようと振り返ったために塩の柱にされてしまった、アブラハムのおいロトの妻から。新たな出発をするときに、過去にこだわって失敗してはならないという戒めの意味が含まれることが多い。
■put a good face on : 〈米〉〔内心の不満を押し隠して〕〜に対していい顔をする[何でもない顔をする・機嫌のいい顔を装う]
* He obviously did his best to put a good face on the matter. : その件について何食わぬ顔をしようと、彼が懸命なのは見え見えだった。
■put in long hours with little complaint : 不平も漏らさず長時間働く

その他


■above-it-all attitude : 〔自分が他を〕超越しているという態度
■airport fiction : 機内小説◆飛行機内で読むために空港で売っている類の小説。◆【同】airport novel
■anxiety-producing {形} : 不安を生じさせるような
■bake sale {1} : ベイク・セール◆学校などの団体が資金集めのために手作り菓子などを販売するバザー。
■Belgian lace : ビールを飲んだあとグラスに残るレース状の泡の跡
■blood-thirsty animal : 血に飢えた動物
■bury one's dream : 夢をあきらめる
■bustle with : 〜でにぎわう、〜であふれる
* The streets bustle with foreign tourists. : 通りは、外国人観光客たちでにぎわっている。
■clash of personalities between master and apprentice : 師弟間[師と弟子]の感情的対立
■cover-up tactic : 隠ぺい作戦
■designate ~ a disaster area : 〜を災害地区に指定する
■dollar house : ダラーハウス◆封切り後数カ月経った映画を、低料金で上映する映画館。
■exclusive of travel days : 移動日を含まずに
■gaga fan : 熱狂的な[盲目的な・狂信的な]ファン
■gee-whiz feature : 見事な出し物
■have wide-ranging tastes in : 〜に幅広い興味を持つ、様々な〜を好む[に関心がある]
* He has wide-ranging tastes in music. : 彼は音楽に幅広い興味を持っている。
■hit-driven {形} : 受け狙いの、ヒット志向の
■hold vigil : 夜通しの看病を続ける
■home-court advantage : 地の利
■in large part due to, be : 主に[もっぱら]〜のため[理由・おかげ]である
■let one's mind drift back over : ぼんやりと[何となく]〜のことを思い出す[を思い返す・を振り返る・に思いをはせる]
* I let my mind drift back over the past few days. : ここ数日のことをぼんやり思い返した。
* Have you ever let your mind drift back over your life? : 自分の人生を振り返ってみたことがありますか?
■long-dead {形} : ずっと前に死んだ[亡くなった・枯れた・滅びた]
* The body of long-dead climber [mountaineer] was found. : 死亡後、長時間経った登山者の遺体が発見された。
■mass-migration into cities : 大都市圏への大量の人口流入
■nation's great engine : 国家の大きな原動力
■orthostat {名} : オーソスタット◆古代の建築で壁体の下部を構成する石の腰羽目
■person with half a brain : 少しでも常識[教養]のある人
■raffishness {名} : 〔服装や行動などの〕しゃれている[慣習にとらわれない]さま、けばけばしさ、派手
■regularly-scheduled news conference : 定例記者会見
■show one's mixed feelings : 複雑な表情を見せる
■star-six-nine ; Star-69 ; *69 {名・他動} : コールバックする◆アメリカの電話会社のサービスの一つ。最後にかかってきた電話の発信者を調べ、折り返し電話することができる◆プッシュホンの場合は*69を押し、ダイヤルホンの場合は1169を回す◆【同】Call Return
* I was Star Sixty-Nined. : 電話会社のサービスでこちらの番号をつきとめた相手がコールバックしてきた。
■sudden switch of mood : 急に気持ちを切り替えること
■third-date rule, the : 三度目のデートでベッドインしなければその関係は発展しないというルール
■thousand-yard stare : 実戦を長く経験した兵士の何かにとりつかれたような目つき
■trash TV : 俗悪テレビ◆一般市民のプライベートな問題を放映する番組。
■under increasing criticism for : 〜に対して批判[非難]が高まる[相次ぐ]中で
■unlined ditch : 漏水防止処理をしていない排水溝、素堀の溝
■uphold the responsibility : 責任を果たす
■view ~ in a negative light : 〜を否定的に見る
■whether important or trivial : 重要であろうとなかろうと、事の大小は問わず
* Decisions, whether important or trivial, should be made by public opinion. : その重要性にかかわらず、決定は民意によってなされるべきだ。

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