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 検索機能および画面構成の例 

注記:  画面のレイアウトは一例に過ぎません。このとおりに作らなければならないという意味ではありません。
どのページにおいても をクリックすると、このページに戻ります。
赤いボール()は、その右側にあるボタンがクリック可能であることを示しています。(説明用であって、実際の検索ソフトには無用です)
「これ以上機能を増やしてはならない」という意味ではありません。「より便利な検索プログラムを作ろう」という気持ちがあるプログラマには、もっと多くのアイデアが出てきて当然です。
株式会社アルクの『英辞郎 on the Web』は、この仕様書に基づいて作られています。

 GUIの例

 

     
入力ボックス内の文字をすべて消去します。

詳細な検索ができるページに進みます。

 検索語を中央にそろえて表示します。 検索語の前後の単語を集計します

 


をクリックすると、provide を検索した結果が表示されます。
検索語を中央にそろえて表示します。 をクリックすると、provide がセンタリング表示されます。
(KWIC=keyword in context)
検索語の前後の単語を集計します をクリックすると、provide の前後に出現する単語が集計され、頻度の高い順に表示されます。
をクリックすると、詳細な検索が可能です。

 検索機能について

一般的な検索エンジンと同様の検索が可能。

2個以上の検索語を(スペースで区切りながら)並べることにより、AND検索することができます。(スペースを連続2個以上入力した場合、1個とみなされます)

検索プログラムは、それらの語をすべて含むパターンを探し出し、ユーザが入力した順序に最も近いパターンから順番に表示します。

入力例

convert into
convert into energy
convert into 転換

入力フィールドに複数の検索語が指定されており、1個目が英語で、2個目以降のどこかに日本語(2バイト文字)がある場合、
英語の検索は英和データの見出語部から行われ、
日本語の検索は和訳部から行われます。

やる気を

日本語のKWIC表示を見ることができます

   
   

入力フィールドの1桁目にダブルクォーテーション(")を入力すると、「フレーズ検索」が可能。

末尾にはクォーテーションを入力しても、しなくてもかまいません。

入力例

"tell a lie"

または

"tell a lie

1桁目だけに " が存在する場合、末尾につけるべき " が省略されているとみなされます。(つまり、入力がめんどうであれば、付けなくてよい)

"come up with"  idea

アスタリスク(*)を用いた「ワイルドカード検索」が可能。

入力例

"tell * lie"
"tell|tells|told|telling * lie" ← 動詞の変化形も含めたいとき
OR または パイプ記号(|)(縦線ともいう)を用いた「または」の検索が可能。

OR検索のために並べる単語の両側を丸括弧で囲んでも囲まなくてもかまいません。

丸括弧、パイプ記号、ダブルクォーテーションが全角で入力された場合、自動的に半角に置換されます。

入力例

(car OR automobile) accident

または

car|automobile accident

または

(car|automobile) accident

accident car(事故車)もマッチします。

なぜならば、ダブルクォーテーションが入力されていない場合、語順は関係ないからです。

"car|automobile accident"

または

"(car|automobile) accident"

 

このようにダブルクォーテーションを用いると、語順が同じパターンだけがマッチします。(accident car はマッチしません)

 

"come up with"  idea|ideas

(idea の複数形も含めたいとき)

"come|comes|coming|came up with"  idea|ideas

または

"(come|comes|coming|came) up with"  idea|ideas

(動詞の変化形も含めたいとき)

繰り返し OR 繰返し

または

繰り返し|繰返し

 
(返事|返答|対応) 遅

「返事」または「返答」または「対応」を含み、かつ(AND)、「遅」を含むデータを検索する。

"(返事|返答|対応) * "

「返事」または「返答」または「対応」の後方に「遅」を含むデータを検索する。

すなわち、「くとも_時間以内に返答する」はマッチしません。

マイナス記号(-)を用いた「除外」(NOT検索)が可能。

マイナス記号が全角で入力された場合、自動的に半角に置換されます。

入力例

議事 -議事録 -議事堂

または

議事 -"議事録|議事堂"

「議事」を検索する。
ただし、「議事録」または「議事堂」を含むデータを除外する。
go ballistic -missile go と ballistic の両方を含むデータを検索する。

ただし、missile を含むデータを除外する。

look -"look at" look を検索する。
ただし、"look at" を含むデータを除外する。
look -"look at|for|into"

または

look -"look at|for|into"

look を検索する。
ただし、以下のパターンを含むデータを除外する。
"look at"
"look for"
"look into"
look OR looks -"look|looks at|for|into"

または

look|looks -"look|looks at|for|into"

look または looks を検索する。
ただし、以下のパターンを含むデータを除外する。
"look at"
"look for"
"look into"
"looks at"
"looks for"
"looks into"

 

 

 


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